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かいじん二十めんそう
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かいじん二十めんそう
江戸川乱歩
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Translation Pagera AI
Original Public Domain
Chapter 5 of 14

5

しょうねんたんていだんのひとりが、みちにおちているばっじをみつけたので、ぽけっとこぞうが、二十めんそうにつかまっていることがわかりました。

こばやしだんちょうは、三にんのだんいんといっしょに、たすけにきました。

すると、もんのところで、ぽけっとこぞうにあいました。こぞうは、二十めんそうのぬすんだほうせきばこをとりかえしたのです。

こばやしくんは、すぐに、むせんでんわでけいしちょうへしらせました。

そのしらせで、三だいのぱとろーるかーがかけつけました。

おまわりさんたちは、いえのなかをさがして、三にんのおとこをつかまえました。

「ふしぎだ」

二十めんそうは、どこにもいないのです。いくらさがしてもみつかりません。

しょうねんたちがみはっていたのですから、そとへにげだすはずはありません。つかまえたおとこにきくと、

「かしらはまほうつかいだからな。どろんときえちまったんだよ」

とこたえました。

こばやしくんたちは、二十めんそうのへやをさがしました。

「あっ、わかった。二十めんそうは、あそこにいる」

こばやしくんが、だいのうえにすわっているぶつぞうをゆびさしました。

すると、そのぶつぞうは、むくむくとうごいて、いきなりにげだしました。そして、二かいへかけあがっていきます。

「にがすなっ」

みんながおいかけました。二十めんそうはつかまるでしょうか。

Chapter 5 of 14
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