Chapter 1 of 1

Chapter 1

あしきおこなひをする勿れ

われはやさしきひとなれば

よるも楊柳の木影にうち伏し

ひとり居てダビテの詩をうたひなむ

われは巡禮

悲しき旅路にあるとも

わが身にそへる星をたのみて

よこしまの道をな歩みそ

たとしへなく寂しけれども

よきひとはみなかくある者ぞかし

われはいとし子

み神よ、めぐみをたれさせ給へ

●図書カード

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