Chapter 1 of 1

Chapter 1

赤ちゃんが、おかあさんの おっぱいを すぱすぱと のんで いました。そばで みて いた つね子ちゃんは、

「おいしそうね。」

と いいました。

「おまえも こう して のんだのですよ。」

と、おかあさんが おっしゃいました。つね子ちゃんは きゅうに おちちが こいしく なりました。

「あたしにも のましてよ。」

と、おかおを だすと、赤ちゃんが、

「ううん。」

と いって、おこりました。

「いじを つついては いけません。」

と、おかあさんが おっしゃいました。

「赤ちゃんの いじわる。」

と いって、つね子ちゃんは おもてへ いきました。

おとなりの よしおさんと あそんで いると、かぜが ふいて きて、ごみが お目目に はいりました。

「ぼくが とって あげよう。」

と、よしおさんが とろうと しましたが、とれません。よしおさんが、つね子ちゃんを おうちへ つれて きて あげました。おかあさんは、

「よしおさん、ありがとう。」

と おっしゃいました。

つね子ちゃんは よく お目目を あらいました。

「おちちを さして あげましょう。」

つね子ちゃんは おかあさんに だかれて、おっぱいを たらたらと お目目に いれて いただきました。

「もう、よく なった?」

と きいて、そばで みて いた よしおさんも おっぱいを こいしそうに ながめて いました。

●図書カード

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