小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
河水は、行方も知らずに流れてゆきました。前にも、また、後ろにも、自分たちの仲間は、ひっきりなしにつづいているのでした。そして、どこへゆくという、あてもなしに、ただ、流れている方に、みんなはゆくばかりでした。 前にいったものは、笑ったり、わめいたり、喜ばしそうに踊ったりしていました。はやく、まだ見ない、めずらしいことのたくさんある世界へゆきたいと、あせっているようにも思われたのです。 ほんとうに、それは、遠い、また、長い旅でありました。すべてのことに終わりがあるように、この旅も、いつかは尽きるときがあるでありましょう。 河水は、昼となく、夜となく、流れてゆくのでした。 ある日のことです。ふいに、黄色な、破れた袋のようなものが、飛び込んできました。それはバナナの皮でした。 「ああびっくりした。やっと、私は、目がさめたような気がする。」と、バナナの皮は、いいました。 南洋の林の中に、あったころのさわやかな香いが、まだ残っていて、このとき、ふたたび冷ややかな水の上で、したのでした。 「おまえさんは、いままで眠っていたのかね。」と、水は、たずねました。 「ここは、どこですか?」と、バナナの皮は、
小川未明
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