小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
ある日、春子さんが、久代さんの家へ遊びにまいりますと、 「ねえ、春子さん、きれいなものを見せてあげましょうか。」と、いって、久代さんは、ひきだしの中から、小さなきりの箱を取り出しました。 「この中に、なにが入っているか、あててごらんなさい。」と、笑いながら、いいました。 春子さんは、なんだろうと思いました。いくら頭をかしげてもわかりません。 「わからないわ。」 「きれいなものよ。」と、久代さんは、にっこりしました。 「指輪でしょう。」と、春子さんは、答えました。 「いいえ、そんなものでないの。」 「じゃ、なんでしょう。宝石?」 「宝石より、もっときれいなものよ。」 「もっときれいなもの……わからないから教えてよ。」と、春子さんは、まったく、見当がつきませんでした。 「虫よ。」 「まあ、虫? ああ、わかったわ。ちょうでしょう。」 春子さんは、宝石より美しいものは、ほかにはない。どうしても、ちょうであるとしか考えられませんでした。 「いいえ、ちがうのよ。」 「もう、私、わからないわ。早く見せてよ。」と、春子さんは、せがみました。 「玉虫よ。ほらごらんなさい。」と、その小さな箱を久代さんは、
小川未明
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