Chapter 1 of 1Chapter 1ありがたい静かなこの夕べ、 何とて我が心は波うつ。 いざ今宵一夜は われととり出でたこの心の臓を 窓ぎはの白き皿に載せ、 心静かに眺めあかさう。 月も間もなく出るだらう。 ●図書カード