正岡子規 · 일본어
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원문 (일본어)
都会の中央、絶壁屏風の如く、緑滴り水流れ、気清く神静かに、騒人は月をここに賞し、兇漢は罪をここに蔵す、これを現今の御茶の水の光景とす。紅塵万丈の中この一小閑地を残して荒涼たる山間の趣を留む、夫の錙銖を争ふ文明開化なる者に疑ひなき能はざるなり。不折が画く所、未来の神田川、また余輩と感を同じうせし者あるに因るか。図中、三重に橋を架す、中なるは今の御茶の水橋の高さにあり、屋上最高の処に架したるは高架鉄道にして、最下にある者もまた一般の通路なり。三層五層の楼閣は突兀として空を凌ぎ、その下層はかへつて崖低く水に臨む処にあり。上層と下層と相通ずるには石階を取つて迂回すべく、昇降機に依りて上下すべし。両岸楼閣には旅館あり、割烹店あり、喫茶珈琲店あり、金銀雑器書画雑貨を陳列せる高等商店あり、神田婦人倶楽部あり、新派俳優倶楽部あり、新奇発明の色取写真店あり。スルガホテルは旅館の最大なる者、茗渓楼は割烹店の最流行せる者、喫茶珈琲店の巨魁たる、小赤壁亭が一種の社交倶楽部的組織を以て、雅俗を問はず一般に歓迎せらるるは同亭に出入する煙草吸殻商の産を興したるにても知るべし。あるとある贅沢、あるとある快楽、凡そ人間
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正岡子規
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