Chapter 1 of 1

Chapter 1

58号の電車で女郎買に行つた男が

梅毒になつた

彼は12の如き沈黙の男であつたに

腕 々 々

交通巡査には煩悶はないのか

自殺せぬ自殺の体験者は

障子に手を突込んで裏側からみてゐました

アカデミッシャンは予想の把持者なのに……

今日天からウヅラ豆が

畠の上に落ちてゐました

●図書カード

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