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独絃哀歌
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独絃哀歌
蒲原有明
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Terang
Gelap
Sepia
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Terjemahan Pagera AI
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Chapter 3 of 36

聖菜園

こころの糧をわがとる菜園こそ

榮なき思ひ日毎に耕すなれ。

ある時ひくき緑はここに燃えて

身はまた夢見ごこちにわづらふとも

時には恐怖に沈むかなしき界の

地獄の大風強く吹きすさみて、

ここにぞ生ふる命の葉は皆枯れ、

歡樂冀願もあだに消え去るとも、

ああただかの花草や、(羽なくして

ささやく鳩にも似るか、)そのにほひに

涸れにし泉ふたたび流れ灌ぎ、

ああまた荒れにし土の豐かなる時、

盡きせぬ愛の花草讃めたたへて

聖菜園のつとめに獨りゆかむ。

三

Chapter 3 of 36
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