Chapter 1 of 1

Chapter 1

映画について

むつかしいもの。この上もなくむつかしいもの。映画。こんなにむつかしいとは知らなんだ。知らなんだ。

金について

あればあるほどいい。又、なければそれでもいい。

女について

女のために死ぬ人もいる。そして、僕などその人によくやったと言いたいらしい。

酒について

四次元の空間を創造することができるのみもの。

戦争について

僕だって、戦争へ行けば忠義をつくすだろう。僕の心臓は強くないし、神経も細い方だから。

生活について

正直のところ、こいつが今一ばんこわい。でも、正体を見れば、それほどでもないような気もするが。

星について

ピカピカしてれや、それでいいのだから。うらやましい。

●図書カード

Chapter 1 of 1