Chapter 3 of 4真昼子守唄、静かにうかび、 平安の木かげの夢を ゆりさます、真昼のまひる。 吾れは今、椰子の実こぼる 南の、森をしたひて 草にふし、豆の葉とりて、 恋愛の、一つにもゆる 唇に、曲折りかへし、 若かき日の、心うたひぬ。