Chapter 1 of 1

Chapter 1

魂と魂と放浪の数日の後

あるところを得たるは

げによろこぶべき現象ぞよ

白馬天をゆく

碧瑠璃の空に

われらが魂の猛炎は

赤きロマンチックの落日を偲ばしめ

舞楽を奏するなり

聞かずや 宇宙の人々達

分子を談ずる詩人達

広大無辺の渚なき海

われらは船を航し炬火を翳し

はるかに行く……。

一九二四・七・一一作

●図書カード

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