Chapter 1 of 1

Chapter 1

概念が明白となれば

それの所産は観念でした

観念の恋愛とは

焼砂ですか

紙で包んで

棄てませう

馬鹿な美人

人間に倦きがなかつたら

彼岸の見えない川があつたら

反省は咏嘆を生むばかりです

自分と過去とを忘れて

他人と描ける自分との

恋をみつめて進むんだ

上手者なのに

何故結果が下手者になるのでせう

女よそれを追求して呉れ

●図書カード

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