Chapter 1 of 1

Chapter 1

ゆうべ三四人の若い友達連と酔つ払つて踊つたり、早稲田の歌をうたつたりして、ブツ倒れたのは何でも三時頃だつたさうだが、そして七時頃起きてしまつたのだが、メマヒもしなければ頭も痛くない。いつも夏になると健康なのだが、この頃は余程体の調子が好いやうだ。四五日前体量をはかつたら十二貫二百半あつた。これは新レコードだ。十二貫を越えた験しはないのだ。夏の陽のギラギラしてゐるのは僕は嫌ひではない。――これから何処へ行つて見ようかしらと思つてゐる。

●図書カード

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