Chapter 1 of 4

Chapter 1

……無常の人間に知られずに

隠れてゐて、わたし共も名を云ひたくない神です。

その家へ往くには、あなた余程深く摩り込むのです。

そんな物に用が出来たのは、あなたのせゐだ。

――『フウアスト』第二部

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