Chapter 1 of 1

Chapter 1

淋しき日悲しき思ひ

吾が心弄し去んぬる。

あわれその心のすむは、

落寞の森の木ぬれか。

きゝなれし歌のしらべも、

今日も又、明日も消ゑゆく。

消ゑ去るを止むすべきなき、

この心、「総」むなしき。

●図書カード

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