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犬酸漿
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犬酸漿
キングスフォードアンナ
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译文 Pagera AI
原文 Public Domain
Chapter 6 of 6

注

(*1) アルジャーノン・チャールズ・スウィンバーンの作品(https://en.wikisource.org/wiki/Atalanta_in_Calydon/Text)(*2) half-a-mile(*3) この金満家の話はルカ伝 16:19-31 に出てきます。少し長いのですが、引用します(改行省略)。

或富める人あり、紫色の衣と細布とを著て、日々奢り樂しめり。又ラザロといふ貧しき者あり、腫物にて腫れただれ、富める人の門に置かれ、その食卓より落つる物にて飽かんと思ふ。而して犬ども來りて其の腫物を舐れり。遂にこの貧しきもの死に、御使たちに携へられてアブラハムの懷裏に入れり。富める人もまた死にて葬られしが、黄泉にて苦惱の中より目を擧げて、遙にアブラハムと其の懷裏にをるラザロとを見る。乃ち呼びて言ふ「父アブラハムよ、我を憐みて、ラザロを遣し、その指の先を水に浸して我が舌を冷させ給へ、我はこの焔のなかに悶ゆるなり」アブラハム言ふ「子よ、憶へ、なんぢは生ける間なんぢの善き物を受け、ラザロは惡しき物を受けたり。今ここにて彼は慰められ、汝は悶ゆるなり。然のみならず、此處より汝らに渡り往かんとすとも得ず、其處より我らに來り得ぬために、我らと汝らとの間に大なる淵定めおかれたり」富める人また言ふ「さらば父よ、願はくは我が父の家にラザロを遣したまへ。我に五人の兄弟あり、この苦痛のところに來らぬよう、彼らに證せしめ給へ」アブラハム言ふ「彼らにはモーセと預言者とあり、之に聽くべし」富める人いふ「いな、父アブラハムよ、もし死人の中より彼らに往く者あらば、悔改めん」アブラハム言ふ「もしモーセと預言者とに聽かずば、たとひ死人の中より甦へる者ありとも、其の勸を納れざるべし」

(*4) コリント人への前の書 13:11-13 に次のような記述があります(改行省略)。

われ童子の時は語ることも童子のごとく、思ふことも童子の如く、論ずる事も童子の如くなりしが、人と成りては童子のことを棄てたり。今われらは鏡をもて見るごとく見るところ朧なり。然れど、かの時には顏を對せて相見ん。今わが知るところ全からず、然れど、かの時には我が知られたる如く全く知るべし。げに信仰と希望と愛と此の三つの者は限りなく存らん、而して其のうち最も大なるは愛なり。今われらは鏡をもて見るごとく見るところ朧なり。然れど、かの時には顏を對せて相見ん。今わが知るところ全からず、然れど、かの時には我が知られたる如く全く知るべし。

(*5) アンカット製本なのでしょう。(*6) マタイ伝 5:4(*7) ローラの名前である Dolores Delcor には「心の痛み」という意味があります。 Ritter はドイツ語で「騎士」です。(*8) マタイ伝 25:40

「夢の物語」には、以下の八編が収められています。いくつか邦訳を試みておりますので。興味をおもちでしたらどうぞ。

第一話:A Village of Seers

第二話:Steepside; A Ghost Story(「崖端館」)(http://www.asahi-net.or.jp/~YZ8H-TD/misc/AnnaKingsford/SteepsideJ.html)

第三話:Beyond the Sunset(「夕映えのむこうの国」)(http://www.aozora.gr.jp/cards/001882/card57998.html)

第四話:A Turn of Luck

第五話:Noemi(「ノエミ」)(http://www.asahi-net.or.jp/~YZ8H-TD/misc/AnnaKingsford/NoemiJ.html)

第六話:The Little Old Man's Story(「小さな老人の話」)(http://www.asahi-net.or.jp/~YZ8H-TD/misc/AnnaKingsford/TheLittleOldMansStoryJ.html)

第七話:The Nightshade(本作)

第八話:St. George the Chevalier

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