Chapter 1 of 13

Chapter 1

キャサリン・ディ・マットスに

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神が結んだ紲は解かぬがよい。

わたしたちはやはりあのヒースと風の子でありたい。

ふるさと遠く離れていても、おお、あれもまたあなたとわたしのためだ。

エニシダが、かの北国に美しく咲き匂うのは。

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