国木田独歩 · 일본어
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원문 (일본어)
某法學士洋行の送別會が芝山内の紅葉館に開かれ、會の散じたのは夜の八時頃でもあらうか。其崩が七八名、京橋區彌左衞門町の同好倶樂部に落合つたことがある。 小介川文學士が伴ふて來た一人の男を除いては皆な此倶樂部の會員で、其の一人はオックスホード大學の出身、其一人はハーバード大學の出身など、皆なそれ/″\の肩書を持て居る年少氣鋭、前途有望といふ連中ばかり。卓を圍んでてんでに吐き出す氣焔の猛烈なるは言ふまでもないことで、政論あり、人物評あり、經濟策あり、時に神學の議論まで現はれて一しきりはシガーの煙を々濛々たる中に六七の人面が隱見出沒して、甲走つた肉聲の幾種が一高一低、縱横に入り亂れ、これに伴ふ音樂はドスンと卓を打つ音、ゴト/\と床を蹶る音、そして折り/\冬の街を吹き荒す北風の窓ガラスを掠める響である。時々使童が出入して淡泊の食品、勁烈の飮料を持運んで居た。ストーブは熾に燃えて居る―― 『貴殿は何處の御出身ですか』と突然高等商業出身の某、今は或會社に出て重役の覺目出度き一人の男が小介川文學士の隣に坐つて居る新來の客に問ひかけた。勝手な氣焔もやゝ吐き疲ぶれた頃で、蓋し話頭を轉じて少し舌の爛れを癒さ
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国木田独歩
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