豊島与志雄 · 일본어
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원문 (일본어)
食慾 豊島与志雄 同じ高原でも、沓掛の方は軽井沢より、霧も浅く湿気も少ないので、私の身体にはよいだろうと、そう野口は申しましたが、実際、私もそのように感じました。けれども、私の身体によろしいのと同じ程度に、野口の身体にもよろしいので、私達の間の健康の差は前と同様でした。……おう、うっかり口に出ましたが、健康の差……夫婦の間で、相手の体力や気力と自分の体力や気力とを比較して、そしてはっきり意識しますこと、それがどんなことだかは、実際に経験した人にしか分るものではありません。 おかしな話ですが、家の庭に、毛の深い身体のまるっこい黒犬――熊を小さく可愛くしたような恰好なので、クロと私達は呼んでいましたが、それがよく遊びに来ますので、いろんなものを食べさしてやりました。或る時、何もなかったので、野口は自分で鰹節をかいて御飯にかけてやりました。恰度鰹節が小さくなっていましたところ、野口はクロに食べさした後、いつまでも丹念にその鰹節をかき、中身のきれいなところだけにみがきあげておいて、それからその、歯も立たないような堅いのを、犬と戯れながらかじり始めました。奥歯や犬歯でがりがりかんだり、しゃぶった
Chapter 1 본문에서 가장 자주 등장하는 어휘. 읽기 전에 한 번 훑어보면 본문 흐름을 잡기 쉽습니다. (불용어 제외)
豊島与志雄
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