三木竹二
三木竹二 · 일본어
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三木竹二 · 일본어
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원문 (일본어)
いがみの権太は「義経千本桜」三段目、木の実と鮨屋とにて、局部の主人公と看做すべきものなり。作者出雲、松洛、千柳等はこの権太によりて大物の浦、芳野山の様なる大時代の中に、一の世話場を現ぜしめたり。権太の性質はおよそ三段に分る。木の実と鮨屋の上三分一即ち弥左衛門の出までとの権太は純粋なる悪棍なれど、なほ親子の情愛を解せるものとし、鮨屋の中三分一即ち二度目の出より弥左衛門に突込まるるまでの権太は已に善心に復りたれど、なほ悪棍を装ふものとし、鮨屋の後三分一即ち弥左衛門に突込まれてよりの権太は善心に復りしことを自白せるものとしたるなり。権太の悪棍となりしは隠し女に嵌り、親には勘当せられ、賭事に掛りしためなれば、この道行は尤なれど、善心に復りしを維盛の大事を聞きたるためとしながら、その前に騙りし金を「維盛様御夫婦の路用にせんと盗んだ金」といふは、太だ矛盾せり。権太の苦心の水泡となりしは、作者の懐ける因果応報主義を発表せしものにて「思へばこれまで衒つたも、後は命を衒らるゝ種と知らざる浅間しや」といへる一句はいはゆる狂言の山なるべし。この権太は大和国下市村の男なるに、芝居にて江戸風の大いなせにすること
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三木竹二
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