小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
どこからともなく、北国に、奇妙な男が入ってきました。 その男は黄色な袋を下げて、薬を売って歩きました。夏の暑い日に、この男は村から村を歩きましたが、人々は気味を悪がって、あまり薬を買ったものがありません。 けれど、男は根気よく、日盛りをかさをかぶって、黄色な袋を下げて、 「あつさあたりに、食べあたり、いろいろな妙薬」といって、呼び歩きました。 子供らは、人さらいがきたといって、この薬売りがくると怖ろしがって逃げ隠れたりして、だれもそばには寄りつきませんでした。 ある日のこと、太郎は独り圃に出て遊んでいました。遠くの方で、糸車の音が聞こえてきました。海のある方の空が、青くよく晴れ渡って雲の影すらなかったのです。とんぼが、きゅうりや、すいかの大きな葉の上に止まったり、棒の先に止まったりしているほか、だれも人影がなかったのです。 このとき、かなたから、薬売りの声が聞こえたのであります。毎日、毎日、こうして根気よく歩いても、あまり買う人がないだろうと、村の人々がいったことを太郎は胸に思い出して、なんとなく、その薬売りが気の毒なような感じがしたのでありました。 けれど、また気味悪くも思ったので、
小川未明
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