小野佐世男 · 일본어
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원문 (일본어)
私の洋画経歴 小野佐世男 幼少七歳の頃なりし、ジゴマなる探偵映画当時は活動大写真を見て、動く写真と、その白いコルセットのスカートをながくひきずる令嬢がすごい顔をした大悪漢に、いまやあわやという大危険に小さな心臓を震るわし本気になって心配をし、ニック・カーターという名探偵が現われてこれを救うという大スリルに心を踊らしたのが、そもそも泰西活動大写真を見た最初であった。 それから小学校の二、三年の頃であったでありましょう。「名金」なる連続映画を麻布の六本木にあるささやかな活動小屋でラムネと塩せんべいをかじりながら、感極まるとピイピイ口笛をふいて拍手喝采をしたものである。子供心にヒロイン、キチイに扮する、グレース・カーナドに恋のほのほを燃し夢うつつであった。それに現れる二枚目フランシス・フォード、絶対に強力な快漢ロローに扮するエデー・ポロなぞが黄金貨幣を真二つに切って、その行方をさがし、二つ合えば宝のかくし場所がわかるという大活劇がくり広げられて行く。僕はボール紙に金紙をはり、それにわからぬアルハベットをつづり二つに切って近所の悪たれ坊主連中と名金ごっこをしたのはなつかしい想い出である。グレー
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小野佐世男
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