岸田国士 · 일본어
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원문 (일본어)
上演目録 岸田國士 僕は嘗て、築地小劇場の上演目録について希望を述べたことがある。今度また、新劇協会が文芸部を設けたについて、その点に触れた一文を草した。 偶々、先日帝大劇講演会に列して、林和氏の講演を聴き、文芸座の上演戯曲選定方針について興味ある意見に接し、更に、今日築地小劇場が、来年度より創作劇を上演するといふ、歓ぶべき報道を読んで、もう一度、此の問題を考へて見たくなつた。 従来の新劇運動史――少くとも欧洲に於ける――を研究して、最もわれわれの心を暗くするものは、優れた芸術的性質を恵まれた新劇団が、多くは、経済的窮乏に陥つて、再び起つ能はざる悲運に遭遇してゐることであるが、その経験と、更に演劇の一層広い、一層深い理解から、今日では、新劇運動者の悉くが、上演目録の選定に、一種の特別な注意を払ひ出した傾向があることを見逃してはならない。 日本でも、上述の諸劇団は、それぞれ、首脳者にその人を得てゐるやうに思はれるし、豊富な経験と、綿密な計画に於いて、決して門外漢たる僕等の及ぶ処ではあるまいと思はれるが、たゞ一つ、上演目録作製の標準について、僕が、予て仏蘭西の某実際家について学び得たところ
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