
上里春生 · japonés
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上里春生 · japonés
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Original (japonés)
――一切の世界進行を、「自己運動」に於て、自発的発展に於て、生ける実在に於てあるものとして把握する認識の条件は、それらの対立の認識これである。……発展は対立の闘争である ――レーニン かつて世が苦悩を塗り罩めた時 偉大なる殿堂は輝いてゐた。 勝利の山に燦然と 晴朗の日月を飾帯し 円満具足の己れを持した 青い時から、青い時まで 最上善の指標をつとめた。 所謂衆生は秘かに汗ばみ 所謂庶民は僅かに息吐き 所謂人類は爪尖たてゝ 苦悩の大地の垣根の辺りに 是を仰いで浩歎した。 袖の下から歎美した。 その栄光をうべなふに―― だが其の栄光を支へてゐたのは 汚い泥土の湿地を匍匐ふ 歎く葦原の類のみでない 勝利の偉勲の刃でもない。 地が明かに許容したのだ 在るべきものゝ斯くては在るのを。 そこでは錯覚が支配した―― 偉大なる殿堂は輝いてゐた。 恍々として玄義の如く 燦々として白毫のやうに 厳として聚ゆる権利の如く あらゆる慧智の王府のやうに 偉大なる殿堂は輝いてゐた 勝利の山に輝いてゐた。 偉大なる殿堂の存在を仰げよ 偉大なる殿堂の旗幟を仰げよ 偉大なる殿堂の紋章を読めよ 偉大なる殿堂の齢を数へよ 偉

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