中原中也 · 일본어
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원문 (일본어)
我が国に文学がないとは云はないが、我が大衆に未だ文学がないとは云へるのだ。それかあらぬか文士と呼ばれる人種の中にも、文学でも何でもない、といつて文学に全然関係がなくもないから、つまり文学の爪だの垢くらゐには関係のあることを何かと云々して、それで以て自身は文学のつもりでゐる人が少しはゐる。数にすれば少しでも、文学に無関係な文士なぞといふものが在るのは何れにしろ奇現象であるから、事実上は決して少い感じがするどころではない。 高等学校の文芸部か何かで我鬼大将になれた、といふやうなことが彼等の運の始まりで、適度にでしやばりで、適度に野暮ッたいといふ彼等のえてして持つてゐる性質が、偏狭で、自信のない文壇といふ小主観国にどうかしたはずみには顔を出すといふ運びとなるのである。 今その典型的ともみえるのを紹介に及んでみる。 今仮りにそれをA君といふことにすると、A君は云ふのだ。『文学なぞは早晩地上から跡を絶つに決つてゐるもので、今猶文学なぞに執心してゐる奴は愚物に限る』なぞ。そして文学のことは遂に一言もすることなく、つまり絶えず『文学は滅びるものだ』といふことを繰返すのである。たゞ或る時は僅かな経済学
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中原中也
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