ホワイトフレッド・M
ホワイトフレッド・M · japonés
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ホワイトフレッド・M · japonés
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Original (japonés)
グライドが自分のクラブで、ミネリア国大使を晩餐に接待していた。ここでグライドはデュマレスク伯爵と称し、最近英国に赴任した南米財務長官という触れ込みだ。 普段は慇懃無礼に振る舞い、仲間内と距離を保ち、あれこれ詮索されないようにしていた。あとは細身、褐色の肌、ボタン穴に何かの外国爵位勲章をかけ、ひけらかしている。 相手のミネリア国のドン・マルコス大使も細身の褐色肌、目が狡猾で、評判は芳しくない。長いこと資本家と渡り合い、本国の国債は投機的だったが、このドン・マルコス大使ほど破廉恥でずうずうしい嘘つきは無駄に生きちゃいない。 目下、二千万ポンドほどの英国資金が小国ミネリアに投じられていた。ミネリア国大使は極貧のオリバー・ツイストよろしく、もっと金を求めた。 どうしても五百万ポンド必要だったが、一千万ポンド要求したあげく、二百万ポンドせしめた。シティー側は大変歩が悪い。 よぼよぼあひることマルコス大使は自国の財政などそっちのけで決着をつけたがった。一層厄介だったのはミネリア国が隣国カタゴニアと海亀漁のことで戦争寸前なことだった。 マルコス大使は進退極まった。颯爽と乗り込んだものの、ランバード街
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