小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
正ちゃんは、やんまを捕りました。そして、やんまの羽についた、もちを取っていると、ぶるっとやんまは、羽を鳴らして、手から逃げてしまいました。 「あっ。」と、いって、その逃げた方を見送ると、よく飛べないとみえて、歩いてゆくおばあさんの背中にとまったのです。 正ちゃんは、胸がどきどきしました。どうしたら、うまく捕らえることができるだろうと思ったからです。 正ちゃんは、気づかれないように、おばあさんの後を追いかけました。いくらおばあさんでも、動いていると、知られぬように、うまく捕らえられるものでありません。正ちゃんは、ため息をつきました。しかし、勇気を出して、おばあさんのうしろへいって、手を伸ばしました。 下を向いて、おばあさんは、なにか考えながら歩いていると、だれか、たもとにさわったような気がしたので、うしろを振り向くと、どこかのかわいらしい子が、後からついてきたのです。 「へへへへ、人違いでございますよ。」と、おばあさんは、笑って、そのままゆきかけたのでした。 「だめだなあ、あんなところに、うまくとまっているんだもの。」と、正ちゃんはうらめしそうに、やんまを見つめていましたが、もう一度捕ら
小川未明
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