高村光雲
高村光雲 · 일본어
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高村光雲 · 일본어
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원문 (일본어)
明治八、九年頃は私も既に師匠の手を離れて仏師として一人前とはなっておりましたが、さて、一人前とは申しながら、まだ立派に世に立つに到ったとはいえない。師匠の家は出たけれども、自分の家から師匠の家に通って仕事をしておりました。 ところが、その時分は前に話した通り仏教破壊のあおりを食って仏に関係した職業は何事によらず散々な有様でありますから、したがって仏師の仕事も火の消えたようなことになりました。この社会の傾向を見ていると、私は、どうも考えぬわけには行かぬ。師匠東雲師のように既に一家を成して東京でも一、二の仏師と知られていれば、いかに社会が変化して来ても根柢が固まっているから、さほどに影響を受けもしません。また、受けるにしてもそれに受け応えることも出来ますが、私たちのように、まだ一向に基礎の確定しておらぬものは、生活するということからも考えねばならぬ。仏師という職業がこのまま職業として世の中に立って行けるものか。よしまた行けるとして、従来通りの仏師でやって行って好いものか、その辺のことについて考えて見るに、どうも不安でなりません。自分の職業とする仏師の仕事その物にも不安であると同時に、仏師の
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高村光雲
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