豊島与志雄 · 일본어
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원문 (일본어)
金の目銀の目 豊島与志雄 まっ白いネコ 九州の北海岸の、ある淋しい村に、古い小さな神社がありました。その神社のそばのあばら屋に、おじいさんとおばあさんとが住んでいました。おじいさんは、神社の神主で、ふだんは、近くの人達のためにお祈りをしてやったり、子供達にお習字のけいこをしてやったりしていました。えらい学者だとの噂でした。 この老人夫婦といっしょに、十二―三歳の男の子がいました。老人達の孫にあたる子供で、早くからふた親に死なれ、ほかに身寄りもないので、ひきとられて育てられてるのでした。上野太郎という名前で、頭が大きく、生まれつき大変りこうで、その上、おじいさんからいろんなことを教わって、深い、広い知恵を持っていました。 おじいさんとおばあさんと孫と三人は、貧乏ではありましたが、楽しく、暮らしておりました。 ところが、冬の寒い日、おばあさんは病気になって、亡くなりました。 悲しみのうちに、お弔いもすみました。 それから毎日、五十日のあいだ、太郎は、おばあさんの墓におまいりしました。雨が降っても雪が降っても、欠かしませんでした。 五十日目の日は、珍しい大雪でした。二、三日前から降り続いてい
豊島与志雄
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