海野十三
海野十三 · 일본어
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海野十三 · 일본어
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원문 (일본어)
1 ずいぶんいい気持で、兵器発明王の金博士は、豆戦車の中に睡った。 睡眠剤の覚め際は、縁側から足をすとんと踏み外すが如く、極めてすとん的なるものであって、金博士は鼾を途中でぴたりと停めたかと思うと、もう次の瞬間には、 「さて、この大使館では朝飯にどんな御馳走を出しよるかな」 と、寝言ではない独り言をいった。 博士が、年齢の割にかくしゃくたる原因は、一つは博士の旺盛なる食慾にあるといっていい。 目の前に押釦が並んでいた。 押釦というものは便利なもので、それを指で押すだけで、大概の用は足りてしまう。以前、博士のところへ、新兵器の技術を盗みに来た某国のスパイは、博士のところにあった押釦ばかり百種も集めて、どろんを極めたそうである。 閑話休題、博士が、その押釦の一つを押すと、豆戦車の蓋がぽっかり明いた。博士はその穴から首を出して左右を見廻した。 「やあやあ、この豆戦車を明けようと思って、ずいぶん騒いだらしいぞ」 この豆戦車は、某国大使館の一室に、えんこしているのであった。部屋の寝台は、片隅に押しつけられ、床には棒をさし込んで、ぐいぐい引張ったらしい痕もあり、スパンナーやネジ廻しや、アセチレン瓦
海野十三
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