小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
ある家の門のところに、大きなしいの木がありました。すずめが、その枝の中に巣を造っていました。さわやかな風が吹いて、きらきらと若葉は波だてていました。 「お母さん、さっきから、小さな子供たちがこの木の下でぺちゃぺちゃいっているが、なにをしているんでしょうね。」と、子すずめがききました。 「さあ、なにをしているのでしょう。年雄さんとちい子ちゃんとですね。おまえ下の枝までいってごらんなさい。」と、母すずめが答えました。 「空気銃で打たれるといけないな。」 「いいえ、あの子たちは、そんなわるいことをしませんよ。それに、もうこのごろは、銃を持つ季節でありませんからね。」 子すずめは、飛んで降りようとしました。 「だが、あまり下へいってはいけませんよ。近所にねこがいますからね。」と、母すずめは注意をしました。 「お母さん、ねこならだいじょうぶですよ。僕たちのほうがよっぽど早い。」 「いいえ、ここにいる年とったねこは、それはりこうで、木に登ることが上手です。いつか、私ですら、もうちょっとで捕まるところでしたから、油断をしてはいけません。」 「あの白と黒のぶちのあるねこでしょう?」 「そうです。あのね
小川未明
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