小川未明
小川未明 · 일본어
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小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
「誠さんおいでよ、ねこの子がいるから。」と、二郎さんが、染め物屋の原っぱで叫びました。 誠さんにつづいて、二、三人の子供らが走ってゆきますと、紙箱の中に二ひきのねこの子がはいっていました。 「だれか、捨てたんだね。」 「橋の上に置いてあったのを、三びきジョンが食い殺したのだ。」 「悪いジョンだね、いじめてやろうか。」と、誠さんや、正ちゃんがいいました。 「茂さんが怒って、ジョンを河の中へ突き落としたんだよ、ジョンのやつ、クンクンないて逃げていってしまった。」と、二郎さんが、告げました。 「かわいらしいね。」と、新ちゃんや、年ちゃんが、ねこの前にしゃがんで、頭をなでてやりました。 「おなかが空いているから鳴くのだろう。」 「僕、ご飯を持ってきてやるから。」 新ちゃんは、家へ駆け出してゆきました。ご飯にかつお節をかけて、おさらに入れて持ってきました。一ぴきは、小さな頭を振って食べました。一ぴきは、箱のすみでふるえていました。 「かわいそうだね。」と、誠さんが、二ひきの子ねこを見ながらいいました。 「晩に雨が降れば死んでしまうね。」 「僕たち、雨の当たらないように、お家を造ってやろうか。」と
小川未明
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