小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
早く雪が消えて、かわいた土の上で遊びたくなりました。雪の下にかくれている土の色がなつかしいのであります。吉郎は、自分の家の前だけでも早く雪をなくそうと思いました。それで朝から外に出て木鋤で、雪をわってはそれを力いっぱい遠く畠の方へとなげていました。 日がほかほかと当たってきました。しじゅうからが、林へ来て鳴いています。空は、うす青く晴れて、なんとなく気持ちの伸び伸びとするいいお天気でした。 「吉郎さん、雪をわっているの。」と、隣のとめ子さんが赤いえり巻きの中へ半分顔を埋ずめながら、そばへきていいました。 「はやく、雪がなくなるといいね。そうすれば、いろんなことをして遊べるだろう。」と、吉郎は、手を休めて、答えました。額ぎわには、働いたので、あせがにじんでいました。 「おまりをついたり、鬼ごっこをしたりして遊べるわね。」 「だから、早く、僕、雪を消そうと思っているのさ。」 「私も、おてつだいをしましょうか。」 「とめ子さんは、自分の家の前の雪を消せばいいだろう。」 「じゃ、そうするわ。」 とめ子さんは、お家へ帰っていきました。するとまもなく、とめ子さんは、兄の年雄さんと二人で、支度をして
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小川未明
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