喜田貞吉 · 일본어
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원문 (일본어)
徳川時代の法制では、エタは非人の上に立って、これを支配監督する地位にいたのではあるが、非人には通例足を洗うて素人に成ることが出来るという道が開いていたのに反して、エタには殆どこれが認められてないのが普通であった。これエタは神の忌み給う肉や皮の穢に触れたもので、人そのものが穢れているのであると誤信された結果である。したがって非人と呼ばれたものの多数が解放された今日、なおエタと呼ばれたもののみは取り残されるに至ったのである。しかるに遠州の或る地方には、かかる厳重な習俗の行われた時代にも、なお「打上げ」と称して、足洗いの出来る道が設けられておった。「全国民事慣例類集」に、遠江国敷知郡地方では、「三代皮剥ぎの業をなさざれば、平民となるの例あり。穢多は所持地多分ありて、貢租を納め、中には富豪の家あり。平民へ金銭を貸付る者もあるなり」と見えている。幕府の制では弾左衛門の主張のままに、絶対に足洗いを許さぬ方針を執り、他地方に於いてもこれに倣って、だんだん階級観念が盛んになるとともに、またエタの人口の増殖とともに、エタに対していよいよ甚だしい圧迫を加える様になっても、この遠州地方のみには、まだ幾分寛大
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喜田貞吉
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