幸田露伴 · 일본어
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원문 (일본어)
二日物語 幸田露伴 此一日 其一 観見世間是滅法、欲求無尽涅槃処、怨親已作平等心、世間不行慾等事、随依山林及樹下、或復塚間露地居、捨於一切諸有為、諦観真如乞食活、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。実に往時はおろかなりけり。つく/″\静かに思惟すれば、我憲清と呼ばれし頃は、力を文武の道に労らし命を寵辱の岐に懸け、密かに自ら我をば負み、老病死苦の免さぬ身をもて貪瞋痴毒の業をつくり、私邸に起臥しては朝暮衣食の獄に繋がれ、禁庭に出入しては年月名利の坑に墜ち、小川の水の流るゝ如くに妄想の漣波絶ゆる間なく、枯野の萱の燃ゆらむやうに煩悩の火時あつて閃めき、意馬は常に六塵の境に馳せて心猿動もすれば十悪の枝に移らんとし、危くもまた浅ましく、昨日見し人今日は亡き世を夢と見る/\果敢なくも猶驚かで、鶯の霞にむせぶ明ぼのの声は大乗妙典の御名を呼べども、羝羊の暗昧無智の耳うとくて無明の眠りを破りもせず、吹きわたる嵐の音は松にありて、空をさまよふ浮雲に磨かれ出づる秋の夜の月の光をあはれ宿す、荒野の裾のむら薄の露の白珠あへなくも、末葉元葉を分けて行く風に砕けてはら/\と散るは真に即無常、金口説偈の姿なれども、※※として視
幸田露伴
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