内藤鳴雪 · 일본어
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원문 (일본어)
此の集を出すに方つて、子規居士と余との関係を思ひ出さずに居られぬ。居士は余の俳句の指導者である。而して是れは誰れも知る所で、今、改めて言ふの要もないから嘗て居士の生前に余の物した一二の文を摘記して、いさゝか今昔の感を叙する代りとした。 憶ふ昔と云ふ程でもないが、明治二十五年の一月其頃寄宿舎に居た子規子始二三の人が俳句と云ふものを作るので、僕も少々真似がして見たくなつて、 四十五の夢をさまして初日の出 元日や仏に成るも此の心 と遣つたが、どうも恥しいので人に見せられない。其後暫くたつて、一寸子規子に見せた。すると、是はほんたうの発句になつて居て中々面白い、と意外の賞賛(実は奨励)であつたので、僕も遂に乗気が出来て来た。それから宿題や競吟などと毎日のやうに勉強して、傘百句唐辛子百五十句などと随分沢山作つた。然るに諸子からは余り評判が好くないのみならず、自分で今度は出来たと思つた句が不首尾で、是れはいけないと思つた句にお点がつく。一向何の事か分らない。少々腹も立つて来た、畢竟するに標準と云ふものがなかつたからで、ありやうはまだ一部の句集も熟読して居なかつたのである。そこで、どうかして一番諸子
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内藤鳴雪
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