増田惟茂 · 일본어
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원문 (일본어)
知的作用について吾々は二つの方面を區別する事が出來る。一つは働き、又は機能であつて、他は意識内容である。見る、聞く等の樣な知覺の働は前者であり、色、形、音等感覺とか知覺表象とか云はれるものは後者である。想起、想像、思考等は前者であり、記憶像、想像に浮べるもの即ち想像表象、概念等は後者である。 其内前者即ち心的働きの方は無視される傾がある。私はこれを心的働きの自己無視の傾向と呼んで居る。吾々が知覺する時、吾々の意識に表はれるものは色や形や音或は其複合體である。「意識に表はれる」などと云ふのは反省の結果であつて、素朴的な經驗に於いては色や形や音等がそこに在るのである。知覺の働きを離れて、或はそれが無視せられて、色や形等が只對象としてそこに見出されるのである。 知的活動が素朴的な立場から進んで反省的になると共に、一面に於いては、無批判的でなく批判的に心的働きを無視し得る對象――即ち一切の心的働きを離れても存すると見得べき所のものを突止めようとする努力を生じた。物的科學に於ける知的活動は此方向を取つて居る。他面に於いては、素朴的經驗の對象を心的働きに依屬するもの、即ち意識内容と觀ずる見方を生じ
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増田惟茂
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