中野鈴子 · 일본어
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원문 (일본어)
腹は凹んで皮ばかりのようだ 口はほせからツバも出ない 目はかすんでものが見えぬ 三分作なのに地主はおしかけて来た 来年の年貢をよこせと そして 手をあわせて拝むわたしらを尻目にかけ 一粒のこらず かっさらって行った 毎日毎晩 わたしらは夢中で外へ這い出た キョロキョロになって吹雪の中をかけまわった 木の根をむしった 草の芽をかんだ 見つけ次第 犬猫を殺し奪い合って食った 腹がキリキリした ゲイゲイ吐いた いまは 一匹の犬猫も見えぬ 一つの木ノ芽もない 娘らは小娘のからだで女郎に売られて行った その金は借金取がおさえた 息子らは満州へ×いやられた たくさんの息子らと一しょに箱づめにされ そして停車場へかけつけたわたしらを ホームへも入れなかった さし出す息子らのかおを押しこめ 汽車の窓を閉じた わたしらは地面に頭をおしつけて泣きくずれた じたばた踏んだ おお もはや 村中には 息子も娘も犬猫も木ノ芽もない そして 腹がひっついてしまい目が見えぬ だが このままでいると思うか なるほどヒョウも降った 雨も降り過ぎた けれども自作農は七分作だぞ わたしは肥料が買えなかったのだ 去年もおととし
中野鈴子
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