中原中也 · 일본어
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원문 (일본어)
詩と其の伝統 中原中也 何時誰から聞いたのだつたか覚えないが、かういふことを聞いたことがある。 山奥の村に、新しく小学校が設けられる。小学校では、毎年創立記念日に学童の作品展覧会が催される。尋常五年生は毎年関東地方の地図を出品するといふことになる。最初の年には三ちやんが一等賞になる。二年目には五※ちやんが一等賞をとる。かうして五六年目頃までは、年々、一等は一等でもその一等が目に見えて立派さを加へて行くのだが、その五六年を過ぎてしまふと、一等賞の関東地方の地図は年々おんなじ位の出来栄となり、もうその村が格段開けるとかなんとかしない限り、その出来栄は大体変らないといふのである。 詩も亦寔にそのやうである。最初の年の一等賞の三ちやんがゐたので、二年目の五※ちやんは何か得をするのである。それは理論や練習の問題ではない。すべて技の進歩といふものは、見やう見真似で覚えることから発するのである。つまり思念だけでは足りない、思念と物質とが一緒になつて働いてゐるところとか、その結果を見覚えるとかすることが勘甚なのである。インスパイヤーされるとは、蓋しそのことであらう。 ところで、他の事ではいざ知らず芸術
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中原中也
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