岸田国士 · 일본어
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원문 (일본어)
人物 朋子 譲 恒子 家政婦 時 六月の午後 所 洋風の客間を兼ねた書斎 朋子が割烹着を脱ぎながら、慌ただしくはひつて来る。その後から、家政婦が、何か云ひたさうにしてついて来る。 朋子 さうよ、あれはあれでいゝの。(割烹着を家政婦に渡し、机の前に坐る)あと、ハンケチだけでせう。暇を見て、しといて頂戴。こがさないやうにね。あゝ、それから……その前に一寸お使ひに行つて来てくれない。そこの八百屋に苺が出てるかどうか見て、若し、出てゝも良いのがなかつたら、駅の前まで行つてね。上等のを一箱取つて来て……。家政婦 おいくらぐらゐのを……。朋子 いくらでもいゝことよ、良いのでさへあれや……。(ペンを取り上げ、抽斗をさがしながら)あたし一寸、端書を書くから、それも序に入れて来るのよ。さ、支度をして頂戴。(端書を書く)えゝと……。 (家政婦去る。長い間) 朋子 あ、芳沢さん……、今朝来た端書を此処へ一寸……。状差に差してあるでせう、絵端書よ。家政婦 (端書を持つて来る)これで御座いますか。朋子 (見ずに受け取り)えゝ、それ……。(見て)これぢやないの。今朝来たのがあるでせう。(笑ひながら
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