岩本素白 · 일본어
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원문 (일본어)
流離のうちに秋が来た。まだ彼岸だといふのに、ある朝、合服を着て往来へ出たら、日蔭の片側が寒くて、われ知らず日の当る方を歩いて居た。やはり信濃路だなと思つた。毎朝見る姨捨山の姿がくつきりとして来て、空はいよ/\青かつた。 この町へ来てもう三月近くになる。終戦にはなつたが、このさき日本がどうなるのか分らないやうに、私達の身の振り方も、どうすればよいのか、皆目見当が付かなかつた。文字通り無一物で焼け出されて、生れて初めての田舎住まひであつた。それも東京ではずつと静かな所に住んで来たのに、此処は小さい町ながら其の中心に当る所である。向う側に此の辺ではやや大きい総二階の旅館があつて、その隣りは休業中の料亭が二軒、その一軒には些かの庭もあつて、門に会席の看板を掛けて居た。直ぐ隣りが小さい郵便局、薬局、よろづ屋、電気器具商、続いて低い、暗い、馬鹿に横巾の広い理髪店。さういふ周囲であつた。 私達親娘三人は、戦争で休業して居る商家の二階の六畳、八畳、十畳といふ三部屋を借りて居た。その八畳は本格的の座敷になつて居て、二間の床の間があり、来た時には世界地図が掛つて居た。私が笑ひながら、少し殺風景過ぎることを
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