小川未明 · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
鳥屋の前に立ったらば 赤い鳥がないていた。 私は姉さんを思い出す。 電車や汽車の通ってる 町に住んでる姉さんが ほんとに恋しい、なつかしい。 もう夕方か、日がかげる。 村の方からガタ馬車が らっぱを吹いて駆けてくる。 鳥屋の前に立ったらば 赤い鳥がないていた。 都の方をながめると、 黒い煙が上がってる。 ●図書カード
小川未明
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