作者不詳
作者不詳 · 일본어
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作者不詳 · 일본어
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원문 (일본어)
(女院御出家) 壇の浦で入水するところを、源氏の兵に救い上げられ、京に帰った建礼門院は、昔とはうって変った侘しい生活を続けていた。 昔、中納言法印慶恵という、奈良の僧が住んでいた坊が、空家になっていたところに住まわれていたが、見るかげもない廃屋で、草深い庭に囲まれ、寝所を掩う簾さえもない有様で、これが、かつて絢爛豪華な宮殿に、多くの侍女にかしずかれて過した人の住居とは、到底、信じられなかった。 それにつけても、まだ、西国の波の上で、仮寝の夢を結んでいた生活の方が、ずっと幸せであったような気がして、思い出話といえば、直ぐ、あの当時は苦しかった西国の海上生活のことであり、あの時は誰々が生きておいでであった、あの方もまだご無事でおいでであったなぞと、今は亡き人々のことばかりが、ひとしきり話題にのぼり、それが涙をそそる種となるのである。 この世に何の望みもなくなった女院は、いよいよ出家の決心を固められ、文治元年五月一日に、御戒の師に、長楽寺の阿証坊の上人印誓を選んで髪を切られることになった。 御布施には、今まで形見にと思って大切に持っていた先帝の直衣を、他に適当な物がなかったので、泣くなく取り
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作者不詳
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