桜間中庸 · 日本語
全文
原文 (日本語)
汽車がきてます山の驛
驛長さんと機關手と
お話してます立つたまゝ
生れたお國のことなどを
馬もきてます馬車の馬
プラツトホームは山つづき
月見草など咲いてゐて
虫がこもつて鳴いてます
まもなく出るでせうあの汽車は
時計をみてます驛長さん
空をみながら機關手は
機關車の方へ歩きます
雲が近くてこの驛は
汽笛の音がふくれます
トンネルからきたあの汽車は
またトンネルに入るでせう
●図書カード
桜間中庸
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