宮沢賢治 · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
ことことと行く汽車のはて 温石いしの萱山の 上にひとつの松ありて あるいは雷にうたれしや 三角標にまがへりと 大上段に真鍮の 棒をかざしてさまよへり ごみのごとくにあきつとぶ 高圧線のま下にて 秋をさびしき白服の 酒くせあしき土木技手 いましも汽車を避け了へて こなたへ来るといまははた 急ぎガラスを入りにけり ●図書カード
宮沢賢治
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