宮沢賢治 · 일본어
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원문 (일본어)
畑のへり 宮沢賢治 麻が刈られましたので、畑のへりに一列に植ゑられてゐたたうもろこしは、大へん立派に目立ってきました。 小さな虻だのべっ甲いろのすきとほった羽虫だのみんなかはるがはる来て挨拶して行くのでした。 たうもろこしには、もう頂上にひらひらした穂が立ち、大きな縮れた葉のつけねには尖った青いさやができてゐました。 そして風にざわざわ鳴りました。 一疋の蛙が刈った畑の向ふまで跳んで来て、いきなり、このたうもろこしの列を見て、びっくりして云ひました。 「おや、へんな動物が立ってゐるぞ。からだは瘠せてひょろひょろだが、ちゃんと列を組んでゐる。ことによるとこれはカマジン国の兵隊だぞ。どれ、よく見てやらう。」 そこで蛙は上等の遠めがねを出して眼にあてました。そして大きくなったたうもろこしのかたちをちらっと見るや蛙はぎゃあと叫んで遠めがねも何もはふり出して一目散に遁げだしました。 蛙がちゃうど五百ばかりはねたときもう一ぴきの蛙がびっくりしてこっちを見てゐるのに会ひました。 「おゝい、どうしたい。いったい誰ににらまれたんだ。」 「どうしてどうして、全くもう大変だ。カマジン国の兵隊がたうとうやって
宮沢賢治
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