小川未明 · 일본어
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원문 (일본어)
ある田舎の街道へ、どこからか毎日のように一人のおじいさんがやってきて、屋台をおろして、チャルメラを吹きならして田舎の子供たちを呼び集め、あめを売っていました。 おじいさんは、小さな町の方から倦まずに根気よくやってきたのです。空の色がコバルト色に光って、太陽がにこやかに、東のいきいきとした若葉の森にさえ微笑めば、おじいさんは、かならずやってきました。 チャルメラの音をきくと、子供は、たちまち地の下からでもわき出したように、目の前に集まってきました。おじいさんは、青や、赤や、黄色の小旗の立ててある屋台のかたわらに立って、おもしろい節で唄をうたいました。 子供らばかりでなく、この街道を通って、あちらの方へ旅をする商人などまでが、松並木の根に腰を下ろして、たばこをすったり、おじいさんからあめを買って、それを食べながら、唄をきいていました。 あたりは、穏やかで、のどかでありました。くわの刃先が、ちかり、ちかりと圃の中から見えて、ひばりはあちらの空でさえずっています。それは、もう眠くなるのでありました。 ある日のこと、おじいさんは、いつものように、屋台を街道の松の木の下におろして、チャルメラを吹き
小川未明
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