グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
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グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
むかし むかし、おおかみが、きつねを、じぶんのうちにおいていました。 きつねは、動物のなかでも、たいへんよわい けものでした。ですから、おおかみのいうことは、なんでも、きかなければなりませんでした。きつねは、なんとかして、このしゅじんのところから にげだしたいと、おもっていました。 ある日のこと、きつねとおおかみは、ふたりで 森のなかをあるいていました。 そのとき、おおかみがいいだしました。 「おい、あかぎつね。なにか たべるものをもってこい。さもないと、おまえを ガリガリ たべちまうぞ。」 すると、きつねがこたえました。 「わたしは、子ひつじが二、三びきいる 百しょうやをしっています。もし、おのぞみでしたら、そいつを一ぴき、とったらどうでしょう。」 おおかみは気にいりました。そこで、ふたりででかけていきました。 きつねは、子ひつじを こっそり ぬすみだして、おおかみのところへもってきました。そして、じぶんは、そのまま さっさと、いってしまいました。おおかみは、ぺろりとごちそうをたいらげました。でも、まだまだ たりません。ほかのも ほしくなりました。そこで、ほかのもちょうだいしに、のこ
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
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