グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
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グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール · 日本語
冒頭段落プレビュー
原文 (日本語)
むかしむかし、あるところに、おかあさんのヤギがいました。このおかあさんヤギには、かわいい子ヤギが七ひきありました。おかあさんヤギは、ちょうど人間のおかあさんがその子どもをかわいがるのとおなじように、七ひきの子ヤギたちをかわいがっていました。 ある日、おかあさんヤギは、森へいって、食べものをとってこようと思いました。それで、七ひきの子ヤギたちをよびあつめて、こういいきかせました。 「いいかい、みんな、おかあさんは森にいってくるからね、そのあいだ、オオカミによく気をつけているんだよ。あいつがうちのなかへはいってきたら、おまえたちはまるごと食べられてしまうからね。あのわるものは、ちょいちょいすがたをかえてくるけれども、声はしゃがれているし、足はまっ黒だから、おまえたちだってすぐにわかるよ。」 すると、子ヤギたちは、 「おかあさん、だいじょうぶだよ。みんなで気をつけるから、心配しないでいっておいでよ。」 と、いいました。 そこで、おかあさんヤギは、メエ、メエないて、安心してでかけました。 それからまもなく、おもての戸をトントンとたたくものがありました。そして、 「ぼうやたち、あけておくれ。おか
グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
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